あのアリとキリギリスの寓話 実は解釈が反対??? 読書「ラテンに学ぶ幸せな生き方」

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さて、今日のブログです。

今日は、1冊の本をご紹介したいと思います。
タイトルは「ラテンに学ぶ 幸せな生き方」八木啓代さんの本です。

ラテンアメリカと日本を行き来する著者が、ラテンの人たちの生き方や考え方に触れながら、その魅力をわかりやすく紹介してくれています。
ラテンアメリカは、決して経済的に豊かとは言えない国も多いのに、世界の「国民の幸せ度ランキング」では常に上位にいるというらしいんです。日本人の私からしたらとても不思議です。

この本では、ラテンに暮らす人々が日常的に交わす「明るい挨拶」や「ほめ言葉」

親子でも恋人でも夫婦でもスキンシップが当たり前という文化

そして「まぁ何とかなるさ」と物事を前向きに受け止める姿勢などが描かれていて、読んでいて心が温かくなりました。

特に印象に残ったのが、あの有名な「アリとキリギリス」の話。

日本では「キリギリスは遊んでばかりいて、冬に困ってしまう」という教訓の話ですが、ラテンでは全く逆の解釈なんです。

冬に困ったキリギリスがアリのもとを訪ねると、アリは「私が働いてる時にあなたは何をしていたの?」と聞きます。


するとキリギリスは「私は歌って、みんなを楽しませていたのよ」と答えるんですね。


その答えにアリは感動して、「働くことしか知らなかった自分」を省みて、「じゃあ一緒に踊って冬を越しましょう」と食べ物を分け合い、楽しい時間を過ごすそうです。

この考え方 日本ではなかなか受け入れられないかもしれませんね。 「働かざる者食うべからず」と言う言葉もあります。

でもね、このラテンの考え方も取り入れてみたいと思いました。


もちろん真面目に働くことも大事!

だけど、人生を楽しむことや、周りの人を元気にすることも、同じくらい大切だってことだと思うんです。

私も、仕事も人生もできるだけ楽しみながら、そしてちょっとでも誰かの役に立てたらいいなぁと思います。 だって、同じ働くなら、楽しく働いたほうが絶対いいし、人生も楽しいほうがいいに決まってますよ。

そんなことをあらためて教えてくれた1冊。
「ラテンに学ぶ 幸せな生き方」おすすめですよ〜。

今日もブログ読んでくださり嬉しいです!ありがとうございまし

た。

さあ今日も楽しみましょうね。