すえひろでんきの勉強会やりました 今回は「キャッチコピー」 伝わったかな?
こんにちは、すえひろでんきの末広二郎です。
昨日はスタッフに向けてキャッチコピーの勉強会をやりました。
なぜこんな勉強会を開いたかと言うと、せっかく作ったチラシやポップが、お客さんに見てもらえなかったら、本当に残念なことだからです。見てもらえたとしても、こちらが伝えたいことが伝わらなければ、結局そのチラシやポップは存在しないのと同じことですよね。これは紙媒体だけじゃなくて、SNSの投稿や普段のお客さんとの会話の中でも同じことが言えます。つまり、すべてにおいて重要なことなんです。
この大切なことに気づかせてくれたのが、先日私が受けたセミナー「無関心のバリアを破れ」というセミナーでした。そのセミナーについてはこちらのブログで紹介してます。
すえひろでんきでは時間に限りがあるので、ぎゅっと内容を縮めて1時間ほどの勉強会にしました。それでも用意したスライドは60枚もありました。
セミナーを開催される方のご苦労がよく分かりますね。また、伝える立場になることで、自分も教えてもらったことの復習ができました。
さて、キャッチコピーですが、これって「つかみ」なんですよね。
例えば、あの誰でも知ってる映画『踊る大捜査線』ですが、実はもともと『サラリーマン刑事』っていう題名だったそうです。
もし『サラリーマン刑事』で上映されてたら、あそこまで大ヒットしたでしょうか?
まぁ、私たち普通の人間はそんなに難しいキャッチコピーは思いつかないかもしれませんが、まずはわかりやすくて、情緒的な体験を伝えられるといいですよね。
体験を伝えるという意味では、ステップワゴンのキャッチ「子供と一緒にどこ行こう」は本当に素晴らしいキャッチだと思います。
体験を伝えることが大切だし、正直に書くことも大事です。だって、嘘はすぐにバレてしまいますからね。
例えば「この取り柄は臭いだけ」なんてキャッチコピー、すごくわかりやすくて、正直ですよね。
本当に正直な感想を伝えてると思います。私たちも正直に伝えていこうと思います。
わかりやすく、正直に伝えることが大事ですが、まずは見てもらわないと始まりませんよね。例えば、この美容室では天井に見て欲しいことを書いて貼ってるんです。
シャンプー台に座ったお客さんは天井を見ますから、これってすごく理にかなったアイデアですよね。
やっぱり、いかに読んでもらう側の視点に立てるかが重要なんだと思います。大体のキャッチコピーやチラシって、伝えたい側の思いが一方的に書かれているだけですからね。
それに、どうせならユーモアを取り入れたものがいいですよね。関西人ですから、笑わせてなんぼ、というところもありますし。
伝えるのは事柄じゃなくて、体験や感情も一緒に伝えたいですね。スタイル側のワクワク感は絶対に伝わると思います。
いろいろと考えることはありますが、量をこなすことも大切ですし、続けることも重要です。
この黒板だって、なんてことないことを毎日続けて書いています。量をこなさないとヒットも生まれないし、成長もないと思います。
そして、基本を忘れないことが大事です。「誰が」「誰に」「何を伝えて」「どうして欲しいか」、この4つを押さえておけば、大きな失敗はありません。
今まで何度もこのことを聞いているスタッフたちも、やっぱり繰り返し学ばないと忘れてしまうものなんですね。繰り返し伝えること、ここでも大切だなと思いました。
すえひろでんきのキャッチコピーやチラシ、SNSの発信を、これからも楽しんで見ていただけるとうれしいです。
今日もブログを読んでくださり、ありがとうございました。さぁ、今日も楽しみましょうね!