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さて

今日のブログです。

最近、すごい寒波のせいかお風呂の暖房機の相談が多いです。

それは良いのですが、品薄になっているらしいのです。　寒い時期の需要増加は例年のことだけど、今年は特に異常な売れ行きらしいんです。

実はその原因の一つとして、昨年亡くなった中山美穂さんの影響が大きいと言われているんです。

この話を聞いたとき、私の個人的なことなんですが、なんだか30年近く前の自分の経験とシンクロする感覚があったんです。

私は30歳までサラリーマンをしていたんです。繊維の専門商社で営業マンとして働いていて、主な商材は婦人服地。アパレル会社に生地を企画提案して販売する仕事でした。

得意先の一つに「オンワード樫山」の23区というブランドがあり、当時のCMキャラクターがなんと中山美穂さんだったんです。

この23区のCMに起用された彼女の影響力は絶大で、毎度CMで着た服がとんでもなく売れるんです。

しかも、売れるのは「CMで着た色だけ」！

うれしい反面、追加発注が極端すぎて毎度焦らされたものです。生地というのはそんなにすぐに用意できるものじゃないんですね。原料の確保、織り、染め、仕上げといった工程がある。　ある意味ばくち的な生産が必要で、ある程度の予測を立てながら仕込みをしていくのが仕事のやりがいでもありました。

今で言えば、まさにインフルエンサーの力。彼女が着るだけで、店頭の売れ行きが激変する。そんな彼女の影響力が、亡くなった今でも続いているかもしれないなんてすごい話だと思いませんか？

今回のお風呂の暖房機の品薄も、彼女の影響が大きいと言われているなんてほんとなんとも言えません。

多くの方が「寒い浴室の危険性」に気づいたのかもしれない。

実際、お風呂の暖房はヒートショックを防ぐために非常に重要であり、高齢者を中心に命を守るための設備として注目されています。

お風呂の暖房については先日のブログに書いてますのでまだ読んでない方は読んでくださいね

ヒートショックは決して他人事では無いんです💦　あなたの家のお風呂大丈夫ですか？

 

30年前と亡くなってもなお、世の中に影響を与え続ける女優さんだったんだな、と改めて感じました。

今日はそんな私の想い出話なブログでした。読んでいただき嬉しいです。ありがとうございました。

さあ今日も楽しみましょうね(^^♪

 

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