おすすめの1冊 「最後はなぜかうまくいくイタリア人」

こんにちは 日曜日、いかがお過ごしでしょうか? 梅雨に入り、雨よく降りますね。

だけど、植物にとっては、恵みの雨。 雨の後の植物たちって、ほんと元気そうだと感心してます。 すえひろでんきの二郎です。

さて、おススメの1冊を紹介させていただきます。 最近時間が取れず、ゆっくり読書できてませんでした。(いや、意欲の問題かも💦)

薄っぺらい文庫本ですが、なかなか完読できない。振り返ってみると、小さな文字で238ページ結構な量ですね。 でも、そんなにたくさん読んだ感覚がなく、とても楽しく読めましたよ。

今回紹介させていただく本「最後はなぜかうまくいくイタリア人」 イタリア人の特性について詳しく書かれた本です。

苦手な事はやりません! アポの時間は努力目標。嫌な事は後回しで良い。1度に2つの事はしない。商談より食事が大切。それでも結果が出る。 主に帯に書いてある本の説明です。

これだけ読んでみると、日本人とは真反対で理解できない気がしますね。 以前読んだことがあるフィジーの方々と被るところもあるかなとも思いました。 こちらのブログも読んでみてくださいね。「脱力幸福論」

久しぶりに本を読んだよー 「南の島の脱力幸福論」  世界一幸せな国フィジー

 

時間にルーズだけど、自分のやりたいことをやる。 今を大切に生きると言うところでしょうか。 そして、どんな状況でも必ず結果を出す能力は素晴らしいポテンシャル!

また、興味深かったのは、食事の事 日本では黙ってさっさと食べなさいと教えられてきた。 食事は栄養補給である日本に対して、イタリア人は食事にとても時間をかける 。

アペリティフ? 食前酒と言う意味らしい

つまり、テーブルに座って本格的な食事をする前の立食パーティーのようなもの。このアペリティフと着席しての食事を入れると5時間位かかることも日常のようです💦

でも、イタリアでは 食事は儀式であり 出会いの場 コミュニケーションの場 商談の場 と様々な大切なことが行われるようです

確かに、お酒飲んだり食事しながらの方が話しやすいとも思います。 日本のように、仕事は仕事、プライベートアプライベートと言う感覚でなく 公私混同オッケーという感じ。

今回の本。読み始めは、なんてルーズでしんどいと思いました。でも、面白いエピソードいっぱい。 また、最後の章では、イタリアでも真面目な地方があったり、それぞれ歴史があって今に至ることも知れました。  イタリア人ほどでなくても、いろいろな国民性を知ることで 普段出会う自分と価値観がかけ離れている方にも少し寄り添う気持ちの余裕ができるかもと思いましたよ。

お勧めの1冊 「最後はなぜかうまくいくイタリア人」 読んでみてくださいね

あなたのお勧めの1冊もまた教えてくださいね。

今日もブログ読んでくださりありがとうございました。