24年目! 瓦版「そよ風通信」の歩み:初心者から始まった挑戦

こんにちは!加古川の すえひろでんき末広二郎です。
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さて、今日のブログです。 気が付けば、瓦版「そよ風通信」を発行し始めてもう24年になります。ほんと振り返れば24年。今日はそんな瓦版の今までを書いてみようと思います。

ちょうど今年の新春号も刷り上がってきました 詳細は先日のブログを読んでいただけると嬉しいです。

今年で24年目 すえひろでんきの瓦版 「そよ風通信 新春号」刷り上がってきました

私がこの業界に素人で飛び込んだのが30歳でした。 正直なところ何をしていいのか全くわかりませんでした。電器屋を始めたものの、廃業寸前だったので仕事がなく、一年半無給の日々が続きました。

毎日「何かしなければ…」という焦りばかりで、目の前の状況に手をこまねいていました。 そんな中、たまたま受けた研修でお客様へ瓦版を書くと良いよと教えていただきました。

研修後「とにかく手を動かそう」と思い立ち、瓦版を書くことを始めました。

当初は200部を店のコピー機で印刷していました。当然、最初からスムーズに書けるわけもなく💦 一日かけて書いたモノを夕方には丸めてゴミ箱に捨てることも何回もありました。

それでも文章を書き、コピー機を動かし、そして近所を回り、一軒一軒ポストに配っていく日々。最初は「これで本当に誰か読んでくれるのだろうか?」と半信半疑のスタートでした。

しかし、ある日、お客さんから「これ、あなたが作ったの?一生懸命やってるね」と声をかけられました。その一言がどれほど嬉しかったか…。涙が出そうになったのを今でも覚えています。

部数が増え、500部、1000部になったころ、中古の輪転機を譲り受けることができ、倉庫で印刷するようになりました。

2色刷りで、夏は汗だく、冬はインクが固まりうまく刷れない苦労をしながらも、なんとか続けてきました。

当時はまだまだカラーコピーが高価で、2色刷りが限界でしたが、続けることに必死でした。


瓦版がもたらした変化

あの頃は、瓦版が単なる売り込みツールでした。だって、赤字続きでしたからとにかく売り上げと新規のお客さん獲得が目的でした。

しかし、今ではすえひろでんきの柱となり、地域の皆さまとの大切なつながりを作る媒体になりました。現在は8000部、多い時には10000部をフルカラーで印刷し、地元商圏全世帯に配布しています。

瓦版を読んでくださってるご新規さんに訪問すると「リアル二郎さんに会えた」と喜んで貰うくらい地域に浸透しています。

ボリュームも増え8ページの冊子となりました。私の読みにくい字でなくスタッフが読みやすい字とわかりやすいイラストで作ってくれてます。私は全体の構成と文章を作成するだけ。

配布もすえひろでんきの手配りから、加古川のシルバー人材派遣の方々に配布をお願いし、これもまた地域の力を借りながら運営しています。

続ける力、支える力

瓦版「そよ風通信」は、すえひろでんきそのものです。これをコツコツ続けてきたからこそ、今があるといっても過言ではない状態になりました。

そして、毎日書いているこのブログ「毎日そよ風通信」は 瓦版では情報発信できる量が限られてるのでブログを書いてる次第です。

これからも、皆さまに役立つ情報をお届けし、地域とのつながりを大切にしていきたいと思います。 あと何年発行できるかな✨

ごめんなさい。今日も普段より長くなりました💦 今日も最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします!

さあ、今日も楽しみましょうね(^^♪