家電リサイクル アナログテレビ 昔のテレビってこんなんだった!
こんにちは
末広電器のメガネの従業員、中嶋です。
今回は豊かさの話です。
家電リサイクルを扱っているとたまにはまだこんなのがあったんだ、という懐かしいものに出会うことがあります。
今週も懐かしいテレビに出会いました。
日立カラーテレビ。
1978年製。
なんと45年前のテレビです。
私よりも先輩です。
操作部が大きいですね。
リモコンはついていません 。
チャンネルを変える時はどうしたのか?
テレビのところまで行き、右上についている大きなつまみを回します。
今のデジタルテレビと違い、チャンネルを変えるごとに 毎回! 周波数を合わせていたのです。
めんどくさい? いいえ、昔はそれが当たり前だったのです。 周波数もきちんと合わせないと綺麗に写ってくれません。 荒い画像だなと思いながら見ていたこともしばしばです。 画面の大きさ14インチ。これでもリビングに置いてみんなで見ていた大きさです。
今からすると小さいと思うんですけども、考えてみればデジタル放送が始まった 2010年代。
32インチがリビングの主流でしたが、現在は 40インチ 50インチが当たり前になりました。
そう思うと 40年で随分、生活レベルが上がったなと感じます。 テレビを見ている途中で急に映りが悪くなったりということも現在は滅多に起こりません。
ここまでテレビが進化するのを45年前の人は予想したでしょうか?
家電を扱っている私自身、5年10年先の家電がどんな進化をしているか予想がつきません。
毎年変わっていないなあと思いなが ら、振り返ってみるといつの間にか変わってるじゃないかと思うものがたくさんあります。
そんなことを思い出させてくれる懐かしい家電達。
なかなか出会う機会は減りましたが、また珍しいものに出会えるのを楽しみに電気屋業務を続けていきます。