家一軒あるといろんなお困りごとがあるんです。 「沓脱石」って重いんです
こんにちは
先日から床の改修をしてましたお客様。築100年越えの日本家屋です。
無事終りました。
喜んで頂こちらも嬉しいです。
加古川のすえひろでんきの二郎です。
これで床が落ちる心配いりませんね。
50年も使ってる流し台も無事設置できました。
今回はできるだけ痛んでる場所だけ改修したいって言うご希望でしたので、何とか無事収まりました。
それでも何日か通うと「実はここも不便で、、、」と言う場所は出てきます。
今日はカランを使いやすくしてほしいというお困りごとでした。
流しとカランの隙間が少なくて鍋が入らなかったらしい💦それは不便です。
でもそんな背の高い壁出しのカランは無いんです。
そこでこんな部材を手配しました。
これで鍋も入ります。
良かった、良かった。
さらに「実は縁側の床下が、、、」
見せていただくと床下の幕板が壊れて無くなってる場所がありました。
そりゃ100年以上経つからいろいろあるよね。
どうしようって大工さんと相談しました。
この沓脱石(くつぬぎいし)がめっちゃ重たくて動かせないです。
こういう石、最近見かけなくなりましたね。確かお坊さんが出入りする時に草履を脱ぐ石ですよね。
そんな話をしながら「大工さんが床下からやってみようか」と考えてくれました。
いい感じに仕上がりました。
さすが大工さん。
今まで床下が空いてると部屋の中まで冷たい風が上がってきてたそうです。
長く住んでるいろんなことあるもんですね。
1つずつ解決していきましょうね。
お役に立てて本当によかったです。
今日もブログ読んでくださりありがとうございました。
さぁ今日も楽しみましょうね♪