日常の落とし穴の話

こんにちは。

すえひろでんきのメガネの従業員、中嶋です。

今回は日常に潜む罠の話です。

ある日の朝、ちょいとレンジで温めていたものがあったまりすぎたようで、扉を開けたら煙がいつもよりも多く噴き出しました。

焦げ臭いにおいが隣の部屋にも匂ってきたなーと思っていたら、突然足元でけたたましい電子音が鳴り響きました。

わあ、なんだと思い音のするあたりを見ますがそこは部屋の真ん中、こたつが置いてあるだけです。

大きな音でなるものといえばガス検知器かと思いましたが、音のするのとはずいぶん離れた場所にあります。

そうしている間にも音は足元から聞こえてきます。でも何もない。

おかしいなー、見えてるものを見落としてるのかなー。

そうこうしていると、妻が気付いて指さしました。天井の照明を。その陰に丸いあいつが引っ付いています。

犯人は火災警報器でした。

お客様からもよく聞いていました。
何か鳴っていて混乱していると、火災警報器だったと。
天井に着いていてふだん意識しないので忘れちゃいますよねー。とこれは私がよく返す言葉。

いざ自分がなってみるとお客様の言葉がよくわかります!

天井で鳴った音が床に反響して、足元から音がしているように聞こえるんです。で音の出所を探すんですが足元ばっかり探すんでそりゃ見つかりません。

幸い火が出たわけでもなく、窓を開けて換気すればすぐに音はやみました。

使わないに越したことはないのですが、火災報知器は人知れず、今日もおうちの異常を見張ってくれているのだなと思った朝でした。

皆さんのおうちにもそんな火災報知器がついていると思います。

毎日目立たず働いてくれています。電池切れになっていないか、お確かめくださいね。