2日間の座学💦 「石綿含有建材調査者」受けてきましたよ

こんにちは 昨日は雨降りカッパを着て、気合を入れたら雨が止む

そんなもんですね 無事にエコキュート入れ替え工事完了してよかったです すえひろでんきの二郎です。

話は変わりまして、先日受講してきました座学の話 「石綿含有建材調査者」の講習を受けてきました。

難しい言葉ですが、平たく言うと工事をする現場に石綿が使われているかどうか調査する知識を学ぶものです。

実は、3月には「石渡主任作業者」と言う講習も受けました。

こちらは石綿が使われている現場で実際に作業する資格です。以前ブログで書いてますので、読んでくれたらうれしいです。

睡魔との戦い2 石綿作業主任者の講習を受けてます。 

石綿に関して勉強すると言う事は内容的に似てるんですが、調査する者 工事する者は違うということです。

昔、石綿は奇跡の建材と言われる位優れていた建材。 強くて、加工しやすくて、燃えにくくて、軽い。これだけ聞くと最高ですね ただ、問題なのが吸い込んでしまうと、人の健康を害することがある。 当時は、そういう健康被害あることがわかってなかったんですね。

ですから、昔の建物には石綿が使われていることが多いんです 石綿はアスベストとも言われています。見た目にいかにも石綿と言うものもあれば、壁紙や床材の接着剤にまで使われてたようなので、なかなか見た目だけでは判定できません。 最終的には、安全だと断定するには調査機関に出して分析してもらう必要があるんです。

でも、それって時間もかかるし、費用も安くありません。 ですから、実際の工事の時は「石綿含有建材調査者」が石綿が使われていると、みなして工事を進めると言うことが認められているんです。

大きな建物の解体、その廃材の処分石綿が飛び散ったら大変ですよね。

じゃあ我々電気屋には関係があるの? 私も最初はそう思いました。 私たちが1番多いのは、エアコンの配管の穴開け。

これでも石渡が関わってくると言うのは法律です。

ちなみに、2006年9月以降に着工した建物には石綿が使われてないと断定できることになってます。 逆に言えば、18年以上前に建てられた建物には石綿が使われている可能性が高いということになります。

正直2日間の講習での知識は、多すぎて忘れていくことも多いと思います。

でも必要な資格はこれからも取って、お客さんの家の工事をしっかりと行いたいと思ってます。

今日はそんなブログでした 読んでくれてうれしいです。ありがとうございました。