「エアコンが壊れたかもしらんから見て欲しい」「動いてるけどいつもみたいに暖かくないねん」故障と決める前にやってほしいことがあります。
こんにちは。
昨日は成人の日。ご成人おめでとうございます。
成人って、今何歳で祝うの?うちの長女も18歳なんだけど、何もしてません。本人は二十歳でいいよって。それでいいのかな?
さてそんな中、すえひろでんきは通常営業。年末からの仕事でまだまだ追われてる感じもあります。
さらに電話も鳴ります。
その中で「エアコンが壊れたかもしらんから見て欲しい」て常連のお客様
「どんな感じですか?」と私
「動いてるけどいつもみたいに暖かくないねん」
大体内容は察っしました。使い方であろうけども電話ではなかなか納得、安心していただけないものです。とにかく訪問させていただきました。
予想通りでした。原因は使い方と急な冷え込み。
吹き出し温度を機械で測るとこんな感じ。吹き出し温度45℃。
エアコンの吹き出しは大丈夫。
部屋の上の方は27度。
でも床の温度は21度。
窓際の温度15度でした。
使い方としてはリモコンの風が弱。風向の上下がけっこう上。風向左右が人のいない方へ向いていました。コレで固定。そりゃ寒く感じます。
風は全部自動へ。設定温度を最大の30度へ変えました。
しばらくするとこんな感じ。
吹き出し温度57℃! ※普通の家庭用エアコンは40℃から45℃が最高です。
ちょっと紹介させてください。
「このPanasonicのXSシリーズエアコンは暖房能力がめっちゃ高い。その上電気代がめちゃくちゃ安い。日本製。 だから、すえひろでんきでは、よく使う部屋にはXSシリーズのエアコンをおススメさせていただいてます。」
そんな説明をして談笑。 しばらくすると、お客様が笑顔になって納得していただけました。良かった良かった。
エアコンはつけてすぐ温まるものでなく、部屋全体の温度が上がってこないと暖かく感じません。その辺のこと、理解していただくには訪問して説明しないとなかなかですね。
測る機械が無いから分からんと言わないでエアコン効かないと思ったら、故障だと決める前に「エアコンの吹き出し温度を手をかざして確認してみてくださいね」
今日もブログを読んでくださりうれしいです。
作業も楽しみましょうね。