加古川で加古川市平岡の電器屋-すえひろでんきをやってます末広二郎です。
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さて、今日のブログです。
今朝の加古川は結構な雨。

愛犬ジュリの散歩も、今日はカッパを着て少しウロウロして、トイレだけ済ませて帰ってきました。
真夏のような猛烈な暑さは少し落ち着いてきましたが、秋雨前線や台風などの影響もあって、この時期はとにかく湿度が高い。
気温を見るとそれほど高くないのに、
「なんか蒸し暑いなぁ……」
そんな日が続いています。
そして、こういう時期になると増えてくるのが、
「エアコン壊れたみたい。見に来て~」
というご相談なんです。
「この前まで冷たい風が出てたのに!」
お客様のお宅へ伺ってお話を聞くと、
「26℃にしてるのに動かへん」
「この前まで、もっと冷たい風が出てた」
「冷房にしてるのに、全然冷えてこない」
こんなことをよく言われます。
ところが確認してみると、
エアコンは壊れていない。
そんなケースが結構あります。
では、なぜなのでしょう?
真夏と秋では「設定温度との差」が違います
真夏を考えてみてください。
外は35℃を超え、室内もかなり暑くなっています。
そんな状態でエアコンを26℃に設定すると、現在の室温と設定温度には大きな差があります。
エアコンからすれば、
「まだまだ冷やさなあかん!」
という状態です。
だからコンプレッサーもしっかり動いて、冷たい風が出てきます。
ところが秋になって室温そのものが26〜28℃くらいになってくると話が変わります。
例えば室温27℃で、リモコンも27℃設定。
エアコンからすれば、
「もう設定温度になってますけど?」
となるわけです。

だから冷房運転をしていても、真夏のようには動いてくれません。
でも人間は「暑い!」と感じている
ここが大切なところです。
エアコンが感じている温度と、人間が感じている暑さは同じではありません。
例えば室温が27℃でも、湿度が70%、80%と高ければ、人間はかなり蒸し暑く感じます。
汗をかいても蒸発しにくく、身体の熱を逃がしにくくなるからです。
つまり、
エアコン:「もう27℃ですよ」
人間:「いやいや、めちゃくちゃ蒸し暑いんやけど!」

こんなズレが起こるんです。
これが、この時期に「エアコン壊れた?」という相談が増える理由の一つです。
「28℃設定なら安心」ではありません
実はこの話、夏にもブログでお伝えしました。
よく聞く、
「エアコンは28℃に設定しておけばいい」
という話。
これは少し注意が必要です。
大切なのは「リモコンを28℃にすること」ではなく、実際に過ごしている部屋がどんな温度・湿度になっているかです。
このことはYouTubeのショート動画でもお話ししています。
夏だけの話だと思われるかもしれませんが、実は秋の今だからこそ、この話がよく分かります。
室温28℃でも「温度だけ」で安心しないで
熱中症対策でも、気温だけを見るのではなく「WBGT(暑さ指数)」という指標が使われています。

WBGTは、単純な気温だけではなく、湿度や日射・輻射熱なども考えて、身体にかかる暑さの負担を見るための指標です。
つまり、
「室温28℃だから大丈夫」
とは一概には言えないということ。
特に湿度の高い日は、温度の数字だけで判断せず、身体がどう感じているかにも注意してください。
「エアコン壊れた?」と思ったら、まずこれを試してください
冷房にしているのに動かない。
冷たい風が出てこない。
そんなときは、修理を依頼する前に一度、
リモコンの設定温度をグッと下げてみてください。
例えば26℃設定なら、いったん20℃前後まで下げてみる。
それで室外機が動き始め、冷たい風が出てくるのであれば、少なくとも「設定温度に近づいたため冷房能力を抑えていた」という可能性があります。
もちろん、それでも冷えない場合は本当に故障している可能性がありますので、電器屋さんに相談してくださいね。
大切なのは「数字に身体を合わせない」こと
僕が一番お伝えしたいのはここです。
リモコンに表示されている26℃、27℃、28℃という数字だけで判断しないでください。
人によって暑さの感じ方は違います。
その日の湿度も違います。
家の断熱性能や日当たり、部屋の場所によっても違います。
だから、
数字に身体を合わせるのではなく、身体が快適に過ごせるようにエアコンを使う。
これが大切だと思います。
真夏が終わったからといって、エアコンの季節が完全に終わったわけではありません。
むしろ秋雨の時期は、
「気温はそれほど高くない。でも湿度が高くて蒸し暑い」
という、エアコンの使い方が難しい季節でもあります。
温度だけではなく、ぜひ湿度にも目を向けてみてくださいね。
Q&A よくある質問
Q.冷房をつけているのにエアコンが動かないのは故障ですか?
A.故障とは限りません。室温が設定温度に近い場合、エアコンが冷房能力を抑えたり、室外機が止まったりすることがあります。まず設定温度を下げて、動き出すか確認してみてください。
Q.室温が27〜28℃ならエアコンはいらないですか?
A.温度だけでは判断できません。湿度が高いと、同じ27〜28℃でも蒸し暑く感じます。室温だけでなく湿度や体感も確認してください。
Q.エアコンは28℃設定にするのが正しいのですか?
A.「28℃」という数字だけに合わせる必要はありません。大切なのは実際の室温・湿度と、そこで過ごす人が無理なく快適に過ごせているかです。
Q.設定温度を下げても冷たい風が出ない場合は?
A.フィルターの汚れ、室外機の状態、冷媒不足や機器の故障など、別の原因も考えられます。その場合は無理に使い続けず、販売店や電器店に相談してください。
今日もブログ読んでくださり嬉しいです!ありがとうございました。
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