久しぶりの一気読み 今村翔吾さんの「教養としての歴史小説」

こんにちは。 登校中の小学生に「靴派手やなぁ」と大声で突っ込まれてしまいました。加古川のすえひろでんきの二郎です。

そろそろ暖かくなってきたし、まずはウォーキングから始めてみようと思います。

さて、話は変わりまして、久々一気読みで読書しました。

翔吾

今村翔吾さん「教養としての歴史小説」

一気読みと言っても去年から買ってて、積ん読の中に埋もれてたんです💦

でもこの間テレビを見てたら今村翔吾さんが出てて

お話がすごくわかりやすいなぁと感心して本買ってたの思い出して、読み始めました。

「歴史小説」って苦手かもしれないなぁと思ってたんですが、教養は必要だと思ってます。 教養とは「リベラルアーツ」 すえひろでんきでは大切にしてるんです。以前のブログで書きました。読んでみてくださいね。

すえひろでんきの朝のスタッフミーティング リベラルアーツ 教養、雑学って大切。 そして何より楽しい!

本を読みだすと、私でもすごく読みやすい。当たり前かもしれませんが、お話が上手な方は、文章もわかりやすいのでしょう。 さて、「歴史小説」とは何か明確には知らなかったんですが、似たようなものに「時代小説」があったり、「歴史書」があったりします。それぞれ違い、「歴史小説」は史実に基づいて、作者がその登場人物の人間性などを肉付けしてわかりやすく読ませてくれるようなものだそうです。

子供の頃、学校の授業で歴史は大嫌いでした。「昔あったことを丸暗記して何になるんだろう?」って思ってました。でも、作家さんが歴史のことをコンシェルジュのように案内してくれると楽しそうですよね。それが「歴史小説」なんだそうです。

「歴史小説は、人生のカンニングペーパー」と表現されており、何より「歴史は繰り返す」とか名言もありますし、人生に迷った時とても参考になるのではないでしょうか。

本と言うのは、他人の人生を疑似体験できるものだと思います。 それが「歴史小説」の場合は、偉人たちの人生を体験できるんですからすごいことですよね。

そして、昔の方々はとても人生が短く、「死」というものがすごく身近にあり、その分その日、その日を大切に生きていたと書かれています。 現代においては寿命が伸びたり、医療が発達したりしてなんとなく日々を過ごしがち。 だけど少々寿命が伸びたと言え、残念ながら人間の致死率は100%です。あっという間に人生終わっちゃうかもしれません。そのためにも「歴史小説」いいかもしれませんね。

またビジネスの観点でも良いらしいですよ。

お家を会社と考えるとわかりやすいようです。継承は会社でもめっちゃ大切です。

本の中で、「自己啓発は、栄養ドリンクのようなもの」 そして「歴史小説は漢方薬のようなもの」とあり、両方掛け合わせて効果が出る。長い目で見たら漢方薬が必要かもしれません。

「愚者は経験から学び、賢者は歴史に学ぶ」

ドイツのビスマルクの有名な言葉だったような 歴史を知れば、自分の人生を豊かにすることができるかもしれませんね。 「歴史小説」読んでみようと思います。この本では時代ごとに作家が紹介されてますよ

今村翔吾さん「教養としての歴史小説」入り口として読んでみてはいかがでしょうか?お勧めですよ。

皆さんのオススメ。歴史小説あったらまた教えてくださいね。

今日もブログ読んでくださりありがとうございました。