加古川で加古川市平岡の電器屋-すえひろでんきをやってます末広二郎です。
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いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
さて、今日のブログです。
昨日から、すえひろでんきでは秋祭りを開催しています。

毎年恒例のイベントで、お客さんにご案内して、ご来店いただいています。
ただ、正直に言うと、来場者数はそんなに多くありません。
ちょっと寂しい気もするんですけどね(笑)
実は、すえひろでんきでは5年ほど前から、イベントの来場記念品をやめているんです。
今日は、その理由について書いてみたいと思います。
昔は来場記念品を用意するのが当たり前だった
電気屋さんの売り出しといえば、昔から来場記念品を用意するのが当たり前でした。
「ご来場いただいた方に、もれなくプレゼント!」
そんな案内、よく見かけますよね。
私も以前は一生懸命やっていました。
クリスマスには地元のケーキ屋さんにお願いして、オリジナルのクリスマスケーキを作ってもらったり。
全国の珍しいお菓子を探して取り寄せたり。
せっかくなら、お客さんに喜んでもらえるものを用意したい。
他のお店とは違う、ちょっとこだわったものを用意したい。
そんな思いで、どんどん頑張っていました。
ところが、10年ほど前から、ある違和感を覚えるようになったんです。
「物をあげるから取りに来て」って、どうなんやろ?
例えば、クリスマスケーキを用意したとします。
お客さんに電話をして、
「クリスマスケーキを用意してますから、取りに来てくださいね!」
もちろん、喜んでもらいたいという気持ちからです。
でも、ある時ふと思ったんです。
「物をあげるから、お店に来てください」
これって、なんか変じゃない?
うまく説明できないんですが、お店とお客さんの立ち位置というか、関係性というか。
何かが引っかかるようになったんです。
もちろん、今でも来場記念品を用意されているお店はたくさんあります。
それを批判するつもりはまったくありません。
あくまでも、私自身が感じた違和感です。
そして、5年ほど前から思い切って来場記念品をやめました。
無料のプレゼントから、一緒に楽しむイベントへ
じゃあ、今は何をやっているのか?
今回の秋祭りでは、北海道にちなんだものをいろいろ用意しています。

ひとつは、北海道の老舗お菓子屋さん「柳月」のお菓子を使ったガチャガチャ。
1回600円です。

何が当たるかわからない。
大人がガチャガチャを回して、ワクワクする。
これが結構人気なんですよ。
そしてもうひとつ。
北海道・釧路の友人、老舗スーパー「あいちょう」の社長から、こだわりの紅鮭を取り寄せました。


スーパーのスタッフさんたちが手間をかけて仕込み、熟成させた紅鮭です。
これが本当においしいんです。
私自身が大好きなものなので、ぜひお客さんにも食べてもらいたい。

今回は試食も用意して、年末に向けた共同購入の予約を受け付けています。
つまり、以前のように無料で物を差し上げるのではなく、
「私が好きなもの、面白いと思うものを、お客さんと一緒に楽しみたい」
そんなイベントに変えてきたんです。
5年前は鯖、今年は紅鮭。家電屋なのに魚ばかり(笑)
さて、実際の秋祭りはどうだったかというと……。
家電がまったく売れません(笑)
ところが、釧路から取り寄せた紅鮭はめっちゃ好評!
試食していただくと、
「これは、おいしいね!」
と喜んでくださって、次々とご予約をいただいています。
実は、こんなことをやっているのは今に始まったことではありません。
5年前、コロナ禍の2021年の秋祭りでも、知り合いの料理家さんが紹介する鯖をお客さんにご案内していました。
すると、家電の注文より鯖の注文が殺到(笑)
その時、妻が電話を受けて、
「鯖や無くて、テレビ欲しいって。残念やわ」
なんて言ってたんです。
いやいや、うちは電気屋やで!(笑)
当時の様子は、こちらのブログにも書いています。
5年経って、鯖が紅鮭に変わっただけ。
やってることは、あんまり変わってませんね。
今回も、正直なところ、紅鮭が売れたからといって、そんなに儲かるわけではありません。
でも、お客さんが喜んでくださる。
そして、何より私自身が楽しいんです。
それでええんちゃうかなと思っています。
お店が発信する情報によって、集まるお客さんが変わる
来場記念品があった頃の方が、お客さんはたくさん来てくださったように思います。
もちろん、来場者数が多い方が商売繁盛につながるという考え方もあります。
それもよくわかります。
でも、私は人数だけにこだわりたくないんです。
無料の記念品があるから来てくださる。
それもありがたいことです。
一方で、
「二郎さん、また面白いことやってるやん!」
「そのガチャガチャ、やってみたい!」
「そんなにおいしい鮭なら、一度食べてみたい!」
そう思って、お金を払ってでも参加してくださる。
私は、そんなお客さんとの関係を大切にしたいんです。
ここで思うのが、お店が何を発信するかによって、集まってくださるお客さんも変わる ということ。
「無料でプレゼントします!」
と発信するのか。
「こんな面白いものを見つけました。一緒に楽しみませんか?」
と発信するのか。
その違いによって、お客さんとの関係性も少しずつ変わってくるんじゃないでしょうか。
小さな町の電気屋だからこそ、人数より関係性
私たちのような町の電気屋は、商売できる地域も限られています。
全国のお客さんを相手にしているわけではありません。
だからこそ、何人集まったかという数字だけではなく、来てくださったお客さんとどんな関係を作れるか。
そこを大切にしたいと思っています。
「物をあげるから来てください」ではなく、「私が面白いと思うことを、一緒に楽しみませんか?」
5年前は鯖、今年は紅鮭。
家電屋なのに魚ばかり売れていますが(笑)、こんな商売も悪くないと思っています。
ちなみに、大人のガチャガチャを始めたのにも、実は理由があるんです。
その話は、また次回にでも。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今日もブログ読んでくださり嬉しいです!ありがとうございました。
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